(2)電磁波被爆から逃れるために 電気の流れを遮断する場合は、絶縁物質や絶縁体というものがあり、これらを使用することで確実に遮断する事ができますが、電磁波は電界と磁界の合成されたものですから、簡単に遮断すると言う事はできません。 電子レンジは、遮蔽の目的で金属製の扉を使っていますが、実際に遮蔽できるのは電界の部分で、しかも筐体に接地をしなければその目的はかなり低減します。 問題となるのは電磁波の変動磁界の部分で、軽減する物質はあるものの、大なり小なりほとんどの物体を貫通してしまうという性質です. 多くの電磁遮蔽グッズも発売されているようですが、やむを得ない場合を除き、発生源そのものへの対策と、発生源の実状に合わせた生活する側の対策を提案します.
1.電磁波の発生源から頭皮を離す 2.電磁波の発生エネルギーを弱くして使用する(被爆点において1ミリガウス以下、通電電流は0.15ミリアンペア以下) 3.使用時間、被曝時間をできる限り短くする 4.使用しない電気製品はその都度電源プラグをコンセントから抜いておく 5.同じ用途のものであれば電磁波発生の少ないもの又は発生しないものに代える 6.漏れ電磁波を防ぐ
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